第6章 フレーム機能で快適に!

1:フレームを使おう!

フレームを使うと、メニュー等のどこからでも見えると便利な物をいつでも表示させておくことが出来て便利です。
しかし、フレーム機能を嫌う人もいるし、あまり複雑にすると訳が分からなくなってきたりするので程々に。

フレームを使うときは、「フレームを作るHTML」と、「フレーム内のHTML」の2種類を作ります。
「フレーム内のHTML」は普通のHTMLです、そしてここでは「フレームを作るHTML」を作ります。

さて、フレーム内からリンク等で「フレームを作るファイル」にリンクしてしまうと
またフレームが作られてしまい、変な風になってしまうので注意しましょう。
▲使用例▲

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN"
    "http://www.w3.org/TR/REC-html40/frameset.dtd">

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>タイトル。フレーム内のHTMLのタイトルは表示されません。</TITLE>
</HEAD>

<FRAMESET cols="20%,80%">

<FRAMESET rows="100, 200">
<FRAME src="Frame1.html" name="Sub1">
<FRAME src="Frame2.html" name="Sub2">
</FRAMESET>

<FRAME src="Frame3.html" name="Main">

<NOFRAMES>
フレーム機能が使えないブラウザはここが表示されます。
</NOFRAMES>


</FRAMESET>
</HTML>

--- |---------|-----------------------------|
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 |  |         |                             |
100 | Frame 1 |                             |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
--- |---------|                             |
 |  |         |          Frame 3            |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
200 | Frame 2 |                             |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
 |  |         |                             |
--- |---------|-----------------------------|

    |---20%---|-------------80%-------------|

こんな感じに表示されます。

リンクなどで、特定のフレームに表示させたいときは、下のようにやります。
A要素のtarget属性に、FRAME要素のname属性を指定してやります。

<A href="indexsrc1.html" target="Main">上の図で、Frame3に表示されます。</A>

2:HTMLに別のHTMLを埋め込んでみる

フレームは、HTML文書に埋め込む形で作ることも可能です。
▲使用例▲

<IFRAME src="index.html" width="400" height="150" scrolling="auto" frameborder="1">
フレームに対応していません!<BR>
こちらから <A href="index.html">ホームページ</A> をご覧下さい。<BR>
</IFRAME>



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