第3章 文字で表現しよう!

1:用途別な文字

HTMLには、用途別に文字を変化させる要素があります。
まずは見出し用のH1〜H6要素を紹介します。
この要素を使うと文字が巨大化して見出し用になり、すぐ後に改行が入ります。
次はアドレス用のADDRESS要素です。
一般的には斜体になるみたいですが、ただ斜体にするだけなら「I要素」を使った方がいいです。

▲使用例▲

<H1>見出し-H1</H1>
<H2>見出し-H2</H2>
<H3>見出し-H3</H3>
<H4>見出し-H4</H4>
<H5>見出し-H5</H5>
<H6>見出し-H6</H6>
<ADDRESS>アドレス</ADDRESS>

見出し-H1

見出し-H2

見出し-H3

見出し-H4

見出し-H5
見出し-H6
アドレス

2:文字に特殊効果を与えよう!

文字を大きくしただけではつまらないですね。
と言うわけで今度は文字に特殊効果を与えてみます。
以下のテーブルに実際に使ってみたので、それを参考にして下さい。
なお、STRIKE,S,U要素は非推奨になってます。

▲使用例▲

<TT>TT:等幅フォント</TT>
<I>I:イタリック体(斜体)</I>
<B>B:ボールド体(太字)</B>
<BIG>BIG:大きい文字</BIG>
<SMALL>SMALL:小さい文字</SMALL>
<STRIKE>STRIKE:取消線付き文字</STRIKE>
<S>S:取消線付き文字</S>
<U>U:下線付き文字</U>

xの三乗は、x<SUP>3</SUP>
水は、H<SUB>2</SUB>O

TT:等幅フォント
I:イタリック体(斜体)
B:ボールド体(太字)
BIG:大きい文字
SMALL:小さい文字
STRIKE:取消線付き文字
S:取消線付き文字
U:下線付き文字

xの三乗は、x3
水は、H2O

虹色だぁね。ちょっと順序違うけど( ;^^)ヘ..

3:文字を自由自在に変えてみよう!

さて、いよいよ文字を変えるための本題です!
FONT要素は文字のフォント自体を変更できます。つまり色、大きさ、フォントを選ぶことが出来ます。
複数のオプションを同時に指定できるので便利です。が、FONT要素は非推奨要素に指定されています。
BASEFONT要素は、標準時の文字のフォントを指定できます。つまりいちいち指定する必要がありません。
しかしBASEFONT要素のオプションは、NNではサイズしかサポートされていないので気を付けましょう。

▲使用例▲

<FONT COLOR="red" >FONT color="red"</FONT>
<FONT COLOR="green">FONT color="green"</FONT>
<FONT COLOR="blue" >FONT color="blue"</FONT>

<FONT SIZE="1">FONT size="1"</FONT>
<FONT SIZE="2">FONT size="2"</FONT>
<FONT SIZE="3">FONT size="3" これが標準です</FONT>
<FONT SIZE="4">FONT size="4"</FONT>
<FONT SIZE="5">FONT size="5"</FONT>
<FONT SIZE="6">FONT size="6"</FONT>
<FONT SIZE="7">FONT size="7"</FONT>

<FONT FACE="@MS P明朝">FONT face="@MS P明朝"</FONT>
<FONT FACE="MS UI GOTHIC">FONT face="MS UI GOTHIC"</FONT>

FONT color="red"
FONT color="green"
FONT color="blue"

FONT size="1"
FONT size="2"
FONT size="3" これが標準です
FONT size="4"
FONT size="5"
FONT size="6"
FONT size="7"

FONT face="@MS P明朝"
FONT face="MS UI GOTHIC"


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