勝手にHTML4.0講座 - 属性一覧表

1.属性一覧表

属性 = 属性値説明
abbr = 文字列セルの内容の省略形を指定します。必要に応じて使われます。
accept-charset = 符号化方法データの符号化方法(ShiftJIS,EUC-JPなど)を記します。
accept = MIMEタイプリストMIMEタイプのリストを指定します。ここにのせてないMIMEタイプのデータを送信しようとすると警告が出ます。
accesskey = 文字アクセスキーを指定します。
action = URIフォームを送信する先をURIで指定します。
align = 配置コード表示するときに、水平方向での配置を指定します。[非推奨]
alink = 色選択中のリンク色を指定します。[非推奨]
alt = 文字列画像などを表示できない人のための代替テキストを示します。
archive = URIリストリソースを所蔵している書庫ファイルの所在をURIリスト(空白で区切るリスト)で指定します。
axis = カテゴリー名セルを意味づけして、データ配列の組み替えを可能にします。必要に応じて使われます。
background = URI背景画像データの所在を示します。背景画像は基本的に、文書の背景に敷き詰められます。[非推奨]
bgcolor = 色背景色を指定します。[非推奨]
border = ピクセル枠の幅のピクセル数を指定します。
cellpadding = 長さセルと枠の間の距離を指定します。
cellspacing = 長さセル同士の感覚を指定します。
char = 文字セル内の文字列の桁揃えするための基準文字を指定します。
charoff = 長さchar属性が指定されたとき、その文字をセルの端からどの程度移動した位置に表示するかを指定します。
charset = 符号化方法リンク先文書の符号化方法を指定します。
checkedradio,checkboxの場合、ボタンが[入]であることを指定します。
cite = uri原文の所在を示すURIを記します。
class = 文字列要素にクラス名を付けます。一つのクラス名を複数の要素に付けてもかまいません。
classid = URIダウンロードすべき実行用プログラムの所在を指定します。data属性と併用、代用されます。
clear = 配置コード改行の後の新しい行の表示位置を指定します。[非推奨]
code = 文字列codeの状態で保存されているアプレットを読み込むときに、その名前を指定します。
codebase = URIclassid,data,archive属性の基準URIを指定します。
codetype = MIMEタイプclassid属性によって指定されたオブジェクトのMIMEタイプを指定します。
color = 色文字色を指定します。[非推奨]
cols = 数字同時表示可能な幅数を指定します。
colspan = 数字セルが、何列分の幅をまたぐかを指定します。[0]を指定すると、最終列までまたぎます。
compactリストがなるべく狭い面積で表示されます[非推奨]
content = 文字列プロパティの値を示します。
coords = 座標リストイメージマップの座標位置を指定します。値の数や順序は形状によって異なります。
data = URI実行用プログラムに扱わせるデータ(画像など)の所在を指定します。
datetime = 日時変更された日時を記します。
declareサーバーからダウンロードをしたあと、表示・実行をせずに待機状態にします。
deferここで使用するスクリプトが文書の本文を生成するプログラムを含まないことを記します。
dir = 書字方向コード右向きとも左向きとも指定のない文章の書字方向を指定します。表の配列にも関係します。
disabledコントロールを機能させなくします。
enctype = MIMEタイプ送信するデータのMIMEタイプを指定します。
face = 文字列表示させたいフォントの名前をリストで指定します。[非推奨]
for = idラベル付けしたいコントロールのid属性の値を指定します。
frame = 枠線コード表の枠線の、どの部分を表示させるかを指定します。
frameborder = ブール値フレーム枠線をどのように表示するかを指定します。(ブール値は、1か0です)
headers = idそのセルにとっての見出し情報の所在をid属性値で指定します。
height = ピクセル数高さを指定します。[非推奨]
href = URIリンクするWebリソースのアドレスを指定します。
hreflang = 言語コードhref属性が設定されているときのみ設定可能な属性で、リンク先文書の言語コードを指定します。
hspace = 長さ要素の周囲に取りたい左右の余白を指定します。
http-equiv = 文字列name属性の代わりに使用されます。
id = 文字列その要素に名前を付けます。同じ名前が同じ文書で重なってはいけません。
ismapサーバー側イメージマップの指定をします。この場合、A要素の内容とする必要があります。
label = 文字列グループへラベル付けします。
lang = 言語コードその要素の属性値と内容を書いている言語を指定します。既定値はunknownです。
language = 文字列スクリプト言語種を指定します。普通は使いません。[非推奨]
link = 色未訪問のリンク色を指定します。[非推奨]
longdesc = URI画像に関する補足説明の文書へのリンクを指定します。alt属性を補う文章になっている必要があります。
marginheight = ピクセル数フレーム枠と表示内容の間の、上下の余白の長さを指定します。
marginwidth = ピクセル数フレーム枠と表示内容の間の、左右の余白の長さを指定します。
maxlength = 数字text,passwordの時に、入力可能な最大の文字数を指定します。既定値は無制限です。
media = 出力メディアスタイル設定の効力を及ぼす出力メディアを指定します。既定値はscreenです。
method = メソッドデータを送信するとき、HTTPのリクエストに使うメソッドを指定します。[get,post]
multiple複数の項目を選択できます。
name = 文字列別からのリンクの目的地として、名前を付けます。同じ文書で同じ名前は付けられません。
nohrefこの区画からのリンクがないことを示します。
noresizeウィンドウサイズが変更不可能であることを示します。
noshadeベタ塗りで表示されます。[非推奨]
nowrapセル内のテキストを自動改行しないようにします。[非推奨]
object = 文字列objectの状態で保存されているアプレットを読み込むときに、その名前を指定します。
onblur = scriptonfocusと反対で、フォーカスを失ったときに発生します。
onchange = scriptそのコントロールがフォーカスを失った時点で、内容が変化しているときに発生します。
onclick = scriptマウスなどがクリックされたときに発生します。
ondblclick = scriptマウスなどがダブルクリックされたときに発生します
onfocus = scriptそのコントロールが、マウスやタブキー移動などによってフォーカスを受けたとき(選択されたとき)に発生します。
onkeydown = scriptそのコントロール内でキーボードのキーが押し下げられたときに発生します。
onkeypress = scriptそのコントロール内でキーボードのキーが押されて離されたときに発生します。
onkeyup = scriptそのコントロール内でキーボードのキーが話されたときに発生します。
onload = script文書を全て読み込み終わったときに発生します。BODY要素かFRAMESET要素で設定します。
onmousedown = scriptマウスなどのボタンが押し下げられたときに発生します。
onmousemove = scriptマウスなどのカーソルがそのコントロールなどの中で動いたときに発生します。
onmouseout = scriptマウスなどのカーソルがそのコントロールなどから移動していったときに発生します。
onmouseover = scriptマウスなどのカーソルがそのコントロールなどに移動したときに発生します。
onmouseup = scriptマウスなどのボタンが離されたときに発生します。
onreset = scriptユーザーがフォームをリセットするときに発生します。
onselect = scriptテキスト入力欄内のテキストが選択されたときに発生します。INPUT要素と、TEXTAREA要素で設定可能です。
onsubmit = scriptユーザーがフォームを送信するときに発生します。
onunload = script文書が表示されなくなった時に発生します(別の文書を表示したときなど)。BODY要素かFRAMESET要素で設定します。
profile = URIメタ情報を定義しているプロファイルの所在をしめすものです。複数の場合は空白文字で区切って列記します。
prompt = 文字列この属性値は、入力欄に注意書きとして表示されます。[非推奨]
readonlyコントロールを読み出し専門にします。
rel = リンクタイプリンク元文書からリンク先文書を見た関係性を指定します。
rev = リンクタイプリンク先文書からリンク元文書を見た関係性を指定します。
rows = 数字同時表示可能な行数を指定します。
rowspan = 数字セルが、何行分の高さをまたぐかを指定します。[0]を指定すると、最終行までまたぎます。
rules = 罫線コード表のセルを、どのように区切るのかを指定します。
scheme = 文字列プロパティの値を解釈する際のスキームを示します。
scope = スコープ名headers属性の代わりに用いて、表定義を簡単にする物です。
scrolling = 制御コードフレーム枠内のスクロール制御の方法を指定します。[auto,yes,no]
selected項目をはじめから[選択済み]にします。
shape = 形状コードイメージマップの形状を定めます。[default,rect,circle,poly]
size = 文字列サイズを指定します。[非推奨]
span = 数字列グループ中の列の個数を表します。1以上の整数で記します。
src = URIデータの所在を示します。
standby = 文字列捜査対象のオブジェクトをダウンロードしているときにひょじされる文章を記します。
start = 数字OL要素のみ。順序づけリストの最初の番号を指定します。[非推奨]
style = スタイルその要素に対するスタイル情報を指定します。
summary = 文字列音声出力などで、表の説明文を提供するためのものです。
tabindex = 数字タブキー移動のための順序づけをします。
target = 目標フレーム名文書を表示させるフレーム名を記します。
text = 色前景色・文字色を指定します。[非推奨]
title = 文字列ココの要素にタイトルを指定します。
type = MIMEタイプリンク先リソースのMIMEタイプを指定します。
usemap = URIイメージマップとの関連づけをするときに、そのイメージマップの名前を指定します。
valign = 配置コードセル内での垂直位置を指定します。
value = 文字列コントロールの初期値を指定します。type属性値がradio以外の場合は省略可能です。
valuetype = データ型value属性のデータ型を設定します。(data,ref,object)
version = 文字列HTML文書がHTMLのどのバージョンで記されているかを示します。ただし文書型宣言によって記すのが正当です。[非推奨]
vlink = 色既訪問のリンク色を指定します。[非推奨]
vspace = 長さ要素の周囲に取りたい上下の余白を指定します。
width = ピクセル数横幅を指定します。[非推奨]


align

要素名属性値
CAPTION
  • top:表の冒頭に置かれます。既定値です。
  • bottom:表の下側に置かれます。
  • left:表の左側に置かれます。
  • right:表の右側に置かれます。
APPLET,IFRAME,IMG,INPUT,OBJECT
  • top:オブジェクトの上端と文章の上端を合わせる。
  • middle:オブジェクトの中心線と文章のベースラインを合わせる。
  • bottom:オブジェクトの下端と文章のベースラインを合わせる。既定値です。
LEGEND
  • top:FIELDSETの最上部に位置します。既定値です。
  • bottom:FIELDSETの最下部に位置します。
  • left:FIELDSETの左側に位置します。
  • right:FIELDSETの右側に位置します。
TABLE
  • left:表を左側に寄せて表示させます。既定値です。
  • center:表を中央に表示させます。
  • right:表を右側に寄せて表示させます。
HR
  • left: 区切り線が左寄せで描かれます。
  • center: 区切り線が中央に描かれます。既定値です。
  • right: 区切り線が右寄せで描かれます。
DIV,H1,H2,H3,H4,H5,H6,P
  • left: 各行は左寄せにされます。
  • center: 各行は中央に揃えられます。
  • right: 各行は右寄せにされます。
  • justify: 各行は両端が揃えられます。
COL,COLGROUP,TBODY,TD,TFOOT,TH,THEAD,TR
  • left: 左寄せ。データセルの既定値。
  • center: 中央揃え。見出しセルの既定値。
  • right: 右寄せ。
  • justify: 文字列を列幅に合わせて両揃え。
  • char: ある文字を基準にして文字列を桁揃え。

clear

要素名属性値
BR
  • none: 普通に次の行を表示します。既定値です。
  • left: 次の行は、左端のオブジェクトのすぐ下から始まります。
  • right: 次の行は、右端のオブジェクトのすぐ下から始まります。
  • all: 次の行は、左右どちらかのオブジェクトのすぐ下から始まります。

coords

要素名属性値
A,AREA
  • rect: left-x, top-y, right-x, bottom-y.(左上の座標と右下の座標)
  • circle: center-x, center-y, radius.(中心の座標と半径の大きさ)
  • poly: x1, y1, x2, y2, ..., xN, yN.(頂点の座標)

dir

要素名属性値
全ての要素
  • LTR: 書字方向や表の配列を左から右に。
  • RTL: 書字方向や表の配列を右から左に。

frame

要素名属性値
TABLE
  • void: 外枠線なし。既定値です。
  • above: 上端のみ。
  • below: 下端のみ。
  • hsides: 上端と下端のみ。
  • vsides: 左端と右端のみ。
  • lhs: 左端のみ。
  • rhs: 右端のみ。
  • box: 周囲全て。
  • border: 周囲全て。

media

要素名属性値
STYLE,LINK
  • screen: ページ型でないコンピュータ画面への出力を表します。
  • tty: 固定文字幅での出力、例えばテレタイプ、端末機器、表示能力に制限のある携帯機機、などでの出力を表します。
  • tv: テレビ型の出力を表します。
  • projection: プロジェクターでの出力を表します。
  • handheld: モバイル機器での出力を表します。
  • print: 印刷状態のプレビュー画面出力を表します。
  • braille: 点字出力を表します。
  • aural: 音声合成出力を表します。
  • all: 全ての出力に適合します。

method

要素名属性値
FORM
  • get: 記入データはaction属性で指定されているURIの末尾に加えられ、加算されたURIが処理側へ通知されます。
  • post: 記入データはメールの本文として整形され、処理側へ送信されます。

rel,rev

要素名属性値
A,LINK
  • Alternate: 代替文書へのリンクを示します。
  • Stylesheet: 外部スタイルシートを参照します。
  • Start: 長い文書が分割されている場合に、第1部を指し示します。
  • Next: 続きものとしてページ分割されている文書の、「次」ページを指し示します。
  • Prev: 続きものの「前」を指し示します。「Previous」と綴っても通じる場合があります。
  • Contents: 当該文書への目次ページを参照します。「ToC」で通じる場合があります。
  • Index: 当該文書への索引ページを参照します。
  • Glossary: 当該文書への述語集ページを参照します。
  • Copyright: 当該文書の著作権に関して記したページを参照します。
  • Chapter: 多ページ化文書中の章部分を参照します。
  • Section: 多ページ化文書中の節部分を参照します。
  • Subsection: 多ページ化文書中の小節部分を参照します。
  • Appendix: 多ページ化文書中の附記ページを参照します。
  • Help: ヘルプのページ(詳説のページや、参照先のリンク一覧など)を参照します。
  • Bookmark: ブックマークを参照します。外部文書へのリンク一覧です。

rules

要素名属性値
TABLE
  • none: 罫線なし。既定値です。
  • groups: 行グループや列グループの区切り目を線引き。
  • rows: 行間を線引き。
  • cols: 列間を線引き。
  • all: 全ての行間・列間を線引き。

scope

要素名属性値
TD,TH
  • row: その見出しセルを含む行の、他のセルに対する見出し情報であることを意味する。
  • col: その見出しセルを含む列の、他のセルに対する見出し情報であることを意味する。
  • rowgroup: その見出しセルを含む行グループの、他のセルに対する見出し情報であることを意味する。
  • colgroup: その見出しセルを含む列グループの、他のセルに対する見出し情報であることを意味する。

scrolling

要素名属性値
FRAME,IFRAME
  • auto: 必要な場合にスクロールを可能にします。既定値です。
  • yes: 常にスクロールバーを表示するよう指示します。
  • no: 常にスクロールバーを非表示・不使用にするよう指示します。

shape

要素名属性値
A,AREA
  • default: 全体を指定します。
  • rect: 四角形に区画化します。
  • circle: 円形に区画化します。
  • poly: 多角形に区画化します。

target

要素名属性値
A,AREA,BASE,FORM,LINK
  • _blank: 名前のない新規ウインドウを描写します。
  • _self: 元文書を表示していたフレームと同じフレームに次の文書を描写します。
  • _parent: 元文書を表示していたFRAMESETの親フレームに次の文書を描写します。ないときは_selfと同様です。
  • _top: 元文書を表示していたフレーム枠を全て解消し、表示枠全体に次の文書を描写します。ないときは_selfと同様です。

type

要素名属性値
INPUT
  • text:一行だけのテキスト入力欄を用意します。
  • password:text同様の入力欄ですが、入力された文字列が隠蔽されて(*に置き換えられるなどして)表示されます。
  • checkbox:チェックボックス形式のコントロールを用意します。
  • radio:ラジオボタン形式のコントロールを用意します。
  • submit:送信ボタンを用意します。
  • reset:リセットボタンを用意します。
  • file:ファイル選択コントロールを用意します。
  • hiddon:隠れコントロールを用意します。
  • image:画像付きの送信ボタンを用意します。src属性値で画像を指定します。クリック地点に関する情報も送信されます(name.x=x-value name.y=y-value)。
  • button:押しボタンを用意します。value属性値がコントロールのラベルとして表示されます。
UL
  • disc: 黒丸で表示します。
  • square: 白い四角形で表示します。
  • circle: 白丸で表示します。
OL
  • 1: アラビア数字
  • a: アルファベット小文字
  • A: アルファベット大文字
  • i: ローマ数字小文字
  • I: ローマ数字大文字
BUTTON
  • submit: 送信ボタンを用意します。既定値です。
  • reset: リセットボタンを用意します。
  • button: 押しボタンを用意します。

valign

要素名属性値
COL,COLGROUP,TBODY,TD,TFOOT,TH,THEAD,TR
  • top: 上寄せ。
  • middle: 中央。既定値です。
  • bottom: 下寄せ。
  • baseline: セルに含まれる最初の文字のベースラインで揃います。

valuetype

要素名属性値
PARAM
  • data: 既定値です。実行用プログラムに対し、そのままデータ文字列としてvalue属性値が送信されます。
  • ref: value属性値が、実行用データの所在を示すURIだということを表します。
  • object: value属性値が、文書中の別のOBJECT要素を参照する目印であることを表します。参照には、相手方OBJECT要素のid属性値を使う必要があります。


★INDEX★